ここでは医療系の中でも、柔道整復師から異業種へ転職をする際のポイントやおすすめの転職先を紹介していきます。
整骨院や接骨院で働く柔道整復師は、開院時間には患者さんの施術を行い、閉院後には事務作業やブログ更新などの雑務が発生することが多くあります。
また、自らのスキルアップのための勉強も欠かせず、プライベートの時間がとりにくい傾向があるようです。
柔道整復師として施術を行っていく中で、患者さんとコミュニケーションを取り、どのような施術が必要かを考えることは必要不可欠です。
幅広い年代の患者さんとのコミュニケーションを取っていくことが難しいと感じる場合は、それが仕事自体への不安に変化することも少なくありません。
無言で施術を行ってしまうと患者さんからのクレームにつながることもあり、患者さんとの話し方、コミュニケーションの取り方も勉強が必要となってきます。
柔道整復師は、施術として整体を患者さんに行います。
この施術の多くは、立って行う施術になりますので、立ち仕事として体力的につらいと感じることは少なくありません。
また、日々施術を行っていくと、腱鞘炎や腰痛などの症状が出ることもあり、身体を酷使する仕事と言えるかもしれません。
柔道整復師が異業種に転職する際に評価されるスキルはどんなところがあるのでしょうか?
柔道整復師は、幅広い年齢の患者さんの施術をコミュニケーションを取りながら行っており、コミュニケーション能力が評価をされる傾向にあります。
異業種に転職をする際も、顧客と円滑にコミュニケーションを取ることができる基本的なスキルとして、重宝されると考えられます。
自身の身体を使って仕事をしている柔道整復師は、その体力が重宝されます。
異業種においても、営業や現場に近い仕事においては体力が問われる仕事も多く、そういった職種においては、体力勝負の仕事で培ってきた体力は評価されます。
接客・コミュニケーション能力、体力に優れる柔道整復師から異業種に転職をするなら、営業職はおすすめです。
当サイトは、人々・社会を支えるインフラ産業を支える仕事に着目しており、数々の建築物に関わる専門商社営業に未経験から入社された方に実際に話を伺ってみました。
イシグロ株式会社 首都圏三ブロック三課
M.Oさん
前職では柔道整復師として接骨院に勤務。 ワークライフバランスを整えるためにも、異業種に転職をしたいと思い、スキルを身につけるため、営業職への転職を決意。2021年2月に総合配管機材商社イシグロ株式会社へ転職。
柔道整復師の資格を持ってまして、接骨院で患者さんへの施術を行っていました。
柔道整復師って、いかに自分の時間を削って、勉強をできるか?というところと接客業ですので、長い時間業務をして患者さんがいっぱい来て。というところがあったんですね。
その中でなかなかワークライフバランスを整えられないな。と思って、転職をしようと考えました。
物を売る、買ってもらうってお仕事の基本だなと思っていて、20代のうちに営業職は経験をしたいと思って、営業職で募集している企業を業界問わずに受けました。
不動産とか太陽光とか通信機器とか、ほんといろんな業界受けましたね。
イシグロを選んだのは、友人が近い業界で働いていて、馴染みがある業界だったということと面接担当してくれた方が、ざっくばらんに話をしてくれて仕事をするイメージが明確にできたのが大きかったです。
勉強はほんと大変だよ。って入社前に言われていたので、覚悟していたんですけど、半年くらいで大体のことは覚えられました。
もちろん商社って何千ってレベルの商品があるので、全部は覚えられないんですけど、イシグロは研修動画がたくさんあって、それをいつでも見れるようになっているので、あれこれどうだっけ?って直面したときにもう一度戻って勉強してみたいな感じで、業務と並行して学べるのも良いですね。
接骨院って幅広い年代の方が、患者さんとして来てくれるので、自分よりも一回りも二回りも上の人とコミュニケーションを取っていた経験は今でも活きてますね。
目上の人に対するコミュニケーションや年上の方に対するコミュニケーションができるのは接客業の中でも接骨院というところは強いんじゃないかなって思います。
イシグロ株式会社は、建築物に欠かせない配管を中心に様々な商品を販売する専門商社。専門商社の営業と言うと、かなり知識が必要。未経験からでは無理。そう思うことはありませんか?
イシグロでは、教育制度を充実させ、未経験から入社し活躍する営業がたくさん在籍しています。イシグロの教育で未経験から専門商社営業にチャレンジしてみませんか?