メーカー営業は、基本的に自社製品のみを販売しますので、自社の能力以上のものを提供することはできません。
顧客が要望していても、自社に顧客の要望を叶える製品がなければ、提案を諦めるかできる提案をするしかなく、営業としては不甲斐なさを感じてしまうこともあります。
これは何の製品を販売しているかによって変わってきますが、飛び込み営業がある企業もあります。
個人宅や会社にアポなしで訪問し、商品のプレゼンを行って購入をしてもらう。相手のニーズも分からない、アポイントを取っていないことからも成約率は決して高くなく、営業先から文句を言われることと成約が上がらず、目標数字が上げられないことから精神的にきつくなってしまう人も少なくありません。
メーカーは日本の産業を支える存在で、企業数も豊富です。
BtoB向けの企業に転職する際は、メーカーの顧客が相手となることもあります。
顧客目線に立てる。という点は評価されるポイントで、メーカーだったらどんなニーズがあるか?最適な商品は何なのか?を提案するためにも異業種で得た知識は評価されます。
メーカーの商品が生み出されるまでには、設計・開発や生産などさまざまな工程を踏みます。
営業も各部門と連携しながら販売する商品の過程を確認するため、全体を把握し、効率よく業務を進めるスキルが養われています。
営業以外の視点からも物事を見ることができる。という点は評価されるポイントです。
自社の製品力に左右されるメーカー営業。
営業職自体が嫌でなければ、専門商社の営業職への転職を検討してみてはいかがでしょうか?
複数メーカー、複数製品を取り扱い、顧客の課題解決に直結する製品の提案ができるため、メーカー営業とはまた違った営業の魅力を感じられるかもしれません。
当サイトは、人々・社会を支えるインフラ産業を支える仕事に着目しており、数々の建築物に関わる専門商社営業に未経験から入社された方に実際に話を伺ってみました。
イシグロ株式会社 関西三ブロック一課
K.Mさん
前職では調味料などを自社で製造・販売をする食品メーカーで営業に従事。もっと多くの人に関わり、多くの人を幸せにしたいと思い、より幅広い業界・人と関われる専門商社イシグロ株式会社に第二新卒として2022年3月に入社。
食品メーカーの営業職でした。
業務用の調味料がメインで食品のチェーン店とか個人でやっている飲食店さんに飛び込みで入って、営業をしていました。
すごく悩んだんですけど、もっとたくさんの人や業界に関わりたいと思ったのが大きいです。
食品となるとどうしても営業先はスーパーや飲食店などで、もっと幅広い業界に営業したいなと思ったんです。
イシグロは建築系の専門商社なんですけど、例えば消毒液とか家具とかいろんなものを取り扱ってるんですね。
商品がたくさんあるということは、それだけいろんな業界の人々に関われるんじゃないかな?と思ったからです。
新しいことにもチャレンジする社風ということを知って、ここなら古い固定概念にとらわれずにチャレンジできそうと思ったことと教育制度も整っていたのもいいなと思いました。
イシグロは研修動画がたくさんあるんですけど、教科書とか資料渡されて読んで。という感じではなく、事例を見て画像が出てきて、動画で学べるというところで頭に入りやすいので、量は多いですけど、比較的スムーズに覚えられました。
研修動画をいつまでにどれだけ見る。というのも上司と話しているので、向こうから「なんか質問ある?」って定期的に声かけてくれるんで、自分の中で整理をしようという気にもなりますし、それで理解度も上がっていると思います。
何のメーカー営業かにもよると思いますけど、食品メーカーは飛び込み営業も多いので、メンタル、突破力は今でも活きていると思います。笑
お客様と話をしていても、難しい要求にはしっかり流して対処して、というメンタル面は絶対飛び込み営業が活きてます。笑
業界未経験でもしっかり学べる環境があれば、過去に営業で培ってきた力は絶対に活きると思います。
イシグロ株式会社は、建築物に欠かせない配管を中心に様々な商品を販売する専門商社。専門商社の営業と言うと、かなり知識が必要。未経験からでは無理。そう思うことはありませんか?
イシグロでは、教育制度を充実させ、未経験から入社し活躍する営業がたくさん在籍しています。イシグロの教育で未経験から専門商社営業にチャレンジしてみませんか?